雪解けぐちゃぐちゃ明神ヶ岳
2018年3月25日。箱根の明神ヶ岳へ行きました。
まずは小田急線で小田原まで。
駅前には金太郎と熊のオブジェが。
バスに乗り最乗寺まで行ったら登山スタートです。登山ツアーの団体さんも一緒になりました。
最乗寺、雰囲気あります。立派なお寺です。
分かりやすい標識。
天気も良く最高。
小田原を見下ろす。
ここを行かなきゃいけないのか、、、。途中から激しく雪解けのぬかるみに悩まされるようになりました。誤算💦
大学生くらいの若者とルートを相談した。「私達は引き返します!」と宣言する老夫婦がいた。道が悪いおかげで自然とコミュニケーションの量が増える。
なんとか見晴らしの良いとこまで辿り着く。これは何山??
明神ヶ岳山頂ゲット!外国人のトレランパーティがいました。
パシャ!!富士山の手前にあるのが金時山だね。
外国人トレランの人に写真撮って貰う。
「サリー??」って聞かれた。「ノーノー!」うちのは量産型ではありませんYO!売れなかった可哀想なアヒル君です。
くっそー。もっと会話したかった。英語喋れるようになりたい。外国人の登山者と会う機会も多い。仲良くなりたい。オレは英会話トレーニングするぞ!おー!!
帰りに振り返ると、さっきいた明神ヶ岳、金時山、そして富士山が綺麗に見えました。
相変わらず足元は雪解け水が流れ込み泥水で川のよう。天気が良いから溶けまくってるんだろうね。
箱根を見下ろすぜ!!!富士が不気味ですらある。ダイダラボッチ!
勘太郎の湯に到着。入り口に登山靴の洗い場がある。ありがたい。しっかり泥を落とします。
リーズナブルですね。
さっぱりして強羅駅から帰りました。
高山不動尊〜関八州見晴台
この数回の山行で秩父方面はうちから非常にアクセスしやすい事がわかりました。(=交通費も安い)
「西武池袋線 登山」で検索するとルートが沢山出てきます。自分みたいに1人で登山を始めて、マイペースに週末トレッキングをする身としてはネット社会なのは非常にありがたいです。ここまでネットが発達していなければ山に行って無かっただろうと思います。
当然だけどこないだ降った雪が残っている。
チェーンスパイクとトレッキングポールがあればこれくらいの雪道は楽チン。
不動三滝のひとつ白滝。
冬の山のオブジェ。生き物のよう。
不動の滝の周辺は高山不動尊の修行場だったらしい。確かに仙人とか居そうな雰囲気。写真には収まらなかったけど巨大な岩が大迫力でした。
高山不動尊でお札に願い事を書き手を合わせました。すっきりとした気持ちになります。写真は撮ってません。また行きたい。
関八州見晴台着。今日は風が無い。四方見渡せる。
帰りは山里の中のんびり吾野駅まで歩きました。
武甲山
年明けて1月3日。埼玉の武甲山へ行ってきました。
武甲山どーーーーーーーーん。どっしりかっこいい山体です。
登山口の一の鳥居まで5km以上歩かなければなりません。。。
どうやら武甲山は石灰岩の塊らしい。削られまくっている。痛々しい。麓は加工場の工場地帯。
工場地帯を歩いていたら「🚘乗っていきますか?」と声をかけられる。「まじっすか!ありがとうございます!」後部座席にバックパックを投げ助手席に乗り込む。紅の豚のトラックのシーンのような軽やかさである。
登山口の駐車場まで3〜4kmあったかな?助かりました!
田舎の山って感じ。
途中の水飲み場でコーヒーブレイク。居合わせた登山歴40年だという方から色々話を聞かせて貰う。
大きな木。
白い!あれは石灰岩か??
神社があります。山頂はこの裏。
山頂着。秩父の街を見下ろす。寒い!!まじで寒い!!温度計はマイナス6℃!アンド風がめちゃ強い!!
神社に戻り凍えながらラーメンを作り食べる。
帰りは浦山口駅の方へ降りていきます。
向こうにやたらカッコいい山がある。まるでゾルディック家のよう。後で調べたら日本百名山のひとつ両神山でした。おー!いつか行ってやる!!
沢の周りは天国のよう。
つい寄り道してしまう。
小さな鳥居。萌える。
浦山口駅に到着。登りは出会いもありコミュニケーション豊富。帰りは誰にも会わずのんびりの山行でした。
丹沢 塔ノ岳
トレッキングポールを買いました。下山時の膝への負担を軽減させたい。期待してるぞ!
年末になると富士山を見に行きたくなる。2016年は金時山から。2017年は塔ノ岳からにしよう。
山頂は風も強くて無茶苦茶寒かった。でもその分雲の動きがダイナミックで迫力満点だった。
写真撮って貰う時「何で半そで?」と笑われたのも良い思い出。
インスタントラーメンで食事した後はたまらず山荘に飛び込んだ。熱々のコーヒーをいただきながらパノラマを楽しみました。
大倉バス停からスタート。
標高200mから1400mまで登ります!!
ちょっと休憩。
途中には山小屋?お茶屋?が沢山。でも閉めてしまったのかな?
コーヒーブレイク。
もう少しで山頂かな?
ここは絶景ポイント。
富士山に雲がかかっている。
富士山見えた!!
山頂の碑。
山と食欲と私と同じおにぎりポーズ。半袖。
尊仏山荘でコーヒーいただく。
12月の空は青い。
棒ノ折山(棒ノ嶺)
11/12 高校の同級生と南房総サイクリング
夏から続く悪天候の恨みを晴らすかのような日曜お出かけノーベンバー。
11/19。ソロで埼玉と東京の境にある棒ノ折山へ。
早起きして西武池袋線に乗り飯能駅で下車。登山者ぞろぞろ降りる。まだ8時前。
コンビニで食料買ってる間にバスが一本行ってしまう。でも見送って正解。次のバスは楽に座る事ができた。爆睡。
名栗湖のバス停で下車。みんな降りる。何だか小さな道の駅って感じ。近くに「さわらびの湯」という日帰り温泉もある。帰りに寄りましょう。トイレに行ってからまずは名栗湖へと登り坂を歩いて行きます。
すぐに到着。秋晴れで気持ちいい。
登山者だけじゃなく自転車やバイクでツーリングに来てる人も沢山。家族連れも多い。埼玉の憩いの場所なんだね。
ダム湖に沿ってぐるっと歩く。
しばらく歩くと棒ノ折山への登山口が出現。
行きましょう行きましょう。
歩き始めると何故この山が人気なのか分かります。
このゴツゴツした沢沿いの道。男の子心をくすぐられる。ウキウキします。
ゴルジュと呼ばれるV字渓谷。かなりの迫力。
子供の頃来たかった。
小さな滝も沢山ある。
天国アスレチックな沢沿いの道が終わり一度林道へ出てからはガチの山道。言ってしまえば平凡でキツイ。
後半は忍耐。落差が大きく一歩一歩が大きくなる。太ももはパンパン。
ゴーーーーーール!!!!
キツかった分喜びも大きい。
天気も良い。空が綺麗。
風が冷たい。寒い。
人もいっぱい。ラーメン作って食べてコーヒー淹れてのんびり。
下山後は近くの温泉、さわらびの湯へ。
熱めの湯につかると疲労が喜びに変わる。
まるでお湯に身体が溶けていくような良い温泉でした。今年行ったベスト。
さわらびの湯を含めまたこの地に登山しに訪れたい。
夫婦で千畳敷カール
山と食欲と私面白い。
妻と長野県の千畳敷カールへ行きました。
インドアな妻を一度山へ連れ出したい。
千畳敷カールなら2612mまでロープウェイで行ける。その後は無理せず周囲を散策すれば良し。
二週連続週末に台風が来たりと雨が続く10月。天気はあまり期待できないけど順延するほどでもない。決行。
早朝5時。東京を出発。中央道で駒ヶ根まで。
途中のサービスエリアで出会ったみちまるくんかわいい。NEXCO中日本のキャラクターらしい。
八ヶ岳もいつか行きたいな。
9時過ぎに駒ヶ根着。バスセンターに車を停めバスでロープウェイ乗り場まで。最盛期はバスもロープウェイ2時間待ちとかになるらしいけど天気が悪いおかげですんなり乗れた。
11時過ぎ千畳敷カール着。ガスで真っ白!!
霧雨も舞っている。
あかん!
ご飯を食べながらちょっと待つとガスは流れてトップまで見渡せるくらいになった。
わーーーーーーーい!!!!!
こんな天気でもカールトップまで登り奥の宝剣岳や木曽駒ケ岳を目指す人達が見える。我々は一周50分の散策路を歩く。
雲海が綺麗。まるで本当の海みたい。ちょっと北欧っぽい?
うちの妻。頑張る。慣れないガレ場を歩く。
いつかこの奥の木曽駒ケ岳に登りたい。
約1時間かけて散策路を一周。歩いてたらあっという間だったらしい。そう。山は時間の流れ方が都会と違う。
お疲れ様。わらび餅とコーヒーで一服。めちゃ美味。
「山に何しに行くのかなと思ってたけど何もしない事をしに行くんだね。何もしなくていいから山へ行くんだね」
そうだね。だから少なくない人が週末になると山を目指す。
お友達になったよ!
さらば千畳敷カール。新緑の季節にまた来たい。
ペンションめいぷるにて宿泊。古いけど掃除が行き届いていて清潔。埃ひとつない。料理も美味しくいただきました。
翌日はおもしろかっぱ館へ。
駒ヶ根市はかっぱ伝説の街だそう。
お昼は苔清庵で蕎麦を食べました。この蕎麦が本当に美味しくて蕎麦の為にもまた駒ヶ根に戻って来ようと思います。
こまかっぱ君もいるし、お蕎麦は美味しいし、中央アルプス千畳敷カール、木曽駒ケ岳のある駒ヶ根。
また訪れたいと思います。必ず。
蕎麦の食べ歩きしたい。